結果論的男料理

作ってみたら美味しかった・・・を紹介します。量は多め。

ひつじの年にちなんで

たぶん、5年くらいは前のことになると思う。
テレビで、「羊毛をニードルで刺して動物などのナンヤラを作る」ってのを観て、夫婦でやってみたということがある。

仕事から帰って、御飯を食べて、風呂に入って・・・そこから2人でおしゃべりしながらニードルを動かすという、何とも楽しい時間を過ごした。

羊毛やニードルなどをそれなりに買っていたのだが、ちょっと前に長女がそれを発見し、1人で工夫をしながら作っていた。
頬笑ましい気分になった。

それはそれとして、年末のこの日になって妻が突然
「ひつじを作って欲しいなぁ」
と言い出した。
玄関の下駄箱の上の飾りにすることを思いついたらしい。

で、昔を思い出しながら作ったのが、これ。
何らかの本を見たわけでもなく、まさにテキトーに大きさをみながら、カタチもなんとなくで、色味もデタトコ勝負で作った。

ひつじに見えるのか?が大問題だ。

「正直なところ、こういうのが欲しかったの?いや、気にしないで言って。『これじゃ、ないんだよなぁ』とか思ってない?」
「可愛いひつじが欲しいなぁって思っただけで、どんなのがいいとかまで考えなかった。これ、とてもいい。」

心が広い妻で良かった。