【遠出したのでご飯でも】久里浜行った
仕事で久里浜に行った。
近いんだか遠いんだか・・・遠いんだろうけど、思ったほど遠くない。
何を言ってるのか分からないと思うが、行きは目が覚めていて、帰りは寝ていた。
久里浜と言えば海である。
海と言えば魚である。
駅から出たら潮の香りがしなくてはならないのである。
鮮魚、干物の山をかき分けて、時折魚屋のあんちゃんが店先のアスファルトに水をぶちまけるのをかわすのである。
・・・そんな光景は、イマドキの日本にはない。
全国すべての駅前には系列ハンバーガー店、系列ファミレス・・・があるのだ。
「じゃぁ、お前の住んでいる北関東の田舎町では、駅前に白菜でも積み上がっているのか?」と聞かれたら「いや、全国チェーンのコーヒー屋がある」と寂しく答えるしかない。
午前中に顧客との打合せが終わって、駅前(京急ね)に戻って来た。
「魚が食べたい・・・けど・・・見当たらない」
なんとか見つけたのが「ひさご寿司 2号店」。
本店が駅近にあったらしいのだが、たぶん目の前を通り過ぎている。
ランチ1050円。
にぎり、ちらし、天ぷら・・・あと1個なんだっけ?から選ぶ。
茶碗蒸しは数量限定らしい。
味噌汁は海老の頭の出汁。
うまかった。
見ての通り、しっかりと魚が並んでいる。
生シラス。
私の機嫌が一気に良くなった。