結果論的男料理

作ってみたら美味しかった・・・を紹介します。量は多め。

【小さな庭の家庭菜園】無農薬タマネギ

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プロローグ

庭の畑から2個のタマネギを引っこ抜いて、はさみで葉と根を切り落とし、ざっと庭の水道で洗う。
キッチンに入り、頭と尻尾を包丁で落として、皮をはぎ、丁寧に洗う(なんか“タマネギ”に対する表現ではないけど)。
包丁で、自分の出来る能力限界で薄くスライスする。
ドレッシングをざっとかけて、ラップして、冷蔵庫に入れる。

娘の学校行事で疲れて帰って来た妻が、それを見て目を輝かせて、帰って来たままの姿で一気に食べて、「これが食べたかったの」と言う。

“自分の作ったもので喜ぶ人がいる”ことが、こんなに嬉しいことだとは、ね。

新タマネギサラダのドレッシング

大さじ3
醤油 大さじ2
ごま油 大さじ2
コショウ ガリガリっと

タマネギ栽培

とっても小さな庭に毎年無農薬タマネギを育てています。タマネギ畑の広さは、1.5畳くらいです。タマネギ120個が育ちます。
丁寧にメジャーで測りながらきっちりとした“間隔”で植えることが大切です。成長して来た時に、とても見栄えが良く、近所の人に見られても恥ずかしくありません。

春先から初夏にかけて、新タマネギの季節です。食べたくなったら引っこ抜いて食べます。
葉も茹でて味噌に和えて食べられますが、毎回食べると相当飽きて来ますので、ほとんどの葉は翌年の肥料として土に戻しています。

5月半ばになると、残りを全部収穫して、庭の片隅に棒をかけて、そこに干します。ビニール紐で両端に3個ずつ、振り分け髪にして、棒に引っ掛けます。
今年は80個が干されました。つまり40個は日々の思いつきで引っこ抜かれて美味しく食べていたことになります。
(この80個も6月半ばには完食される予定。)

「今日は庭のタマネギを抜いたよ」と妻に言ってもらう幸せのために、毎年タマネギは育つのです。