【小さな庭の家庭菜園】ニンニクの芽
プロローグ
妻とデートして、昼食にレストランに入った。
ちょっと離れたテーブルに先客がいた。50代くらいの夫婦だった。
向かい合って楽しそうにお話しながら食事をしていたのだが、女性が「はい。アーン。」という感じで、自分の料理を男性の口に入れていた。「おいしいね」という口の動きと、「うん」と頷く返事だった。
とても自然な仕草だった。
ちょっとした幸せを自然と共有できるような、そういう年輪の積み重ね方のように、見えた。
ふと我に返ると、私の皿に「おいしいよ」とパンが追加され、妻の皿のグリルされたチキンが切り分けられて、“私に食べさせるもの”となっていた。
そして、私の皿の“妻のために残しておいた茄子”が妻のフォークに刺さって、妻の口に入っていった。
私も十分に幸せだ。
ニンニク栽培
ニンニクは15cm間隔で植えることができます。この接近レベルは、“小さな庭での栽培”に魅力的です。
畳で言えば1枚分くらいで60個くらいは植えられます。タネニンニク10個ですね。
無農薬国産ニンニク60個って、How much?
作りたくなってきましたよね。
ニンニクは秋に植えて、翌年の梅雨前に収穫します。結構長いですね。
なお、水遣りと追肥については、結構ちゃんと調べてやらないとすぐに腐ります。
「ニンニクの芽」は、発見し次第切り取ります。じゃないと、養分がそっち(花)に取られてしまいます。
が、ずぼらな私は、リビングの窓から数歩のニンニク畑なのに、「ニンニクの芽」を伸ばしてしまいます。
その結果、写真のような「おいしいニンニクの芽」をGetできるのです。