【小さな庭の家庭菜園】緑のカーテン？キュウリ栽培

プロローグ

庭の芝生の上に、ビニールプールを広げる。
電動の空気入れなどというものは持っていないので、足でシャカシャカポンプを踏む。
少しずつ膨らんで行くプールの周りで、待ちきれなくなっている娘が水着で走り回る。

日差しを避けるためにパラソルを広げ、強烈に冷やした炭酸水を手にする。
もう片方の手は水鉄砲を握りしめ、一方的にプールの中の娘を撃つ。

しばらくしたら、庭で栽培しているキュウリをむしりとり、水道水でさっと洗う。
庭のプール遊びの“キュウリ休憩”である。

我が家の娘は、プールに浸かりながらキュウリを食べるのが、“常識”だと思っている。

キュウリのカーテン

我が家は南向きに大きな開口部（要するに“窓”）があります。
夏の直射日光はとんでもなく強烈で、畳が焼けてしまうので、和室ではシャッターすら開けられません。

そこで“緑のカーテン”作戦です。
一昨年はゴーヤを作ったのですが、あまりゴーヤを食べないので、今年はキュウリにしました。
例年、キュウリは露地栽培なのですが、今年はプランターです。
肥料や水の調節が難しそうですが、例年のような大きな葉で日差しを遮ってもらうことを期待しています。