結果論的男料理

作ってみたら美味しかった・・・を紹介します。量は多め。

【小さな庭の家庭菜園】中玉トマト

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プロローグ

イチゴを育てたくて、花壇をつくった。レンガとモルタルでつくった。
水平を出すために、“水糸”の使い方も覚えた。

イチゴはうまく育たなかった。収穫できた数粒のイチゴを娘に与えた。娘はそれでも喜んだ。
次のイチゴのシーズンまで、妻が花を植えた。
花にとっては栄養が豊富過ぎて、ジャングルのようになった。
私はその花で溢れた花壇が大好きだったが、妻の理想の姿ではなかったようだ。

結局、その後イチゴを植えることなく、小松菜が育ち、1m超えのモロヘイヤが育ち、大根が育ち・・・、
そして、とうとう今年はトマトが育つことになった。

・・・玄関脇のベストポジションの花壇なのに。

トマトの栽培

トマトの定植のお話をします。

トマトは苗を買って来てもすぐに植えることはしません。
少し成長させてから植えます。場合によっては、大きめのポットに移し替えることもあります。
そして、最初の花が咲いた頃に定植します。

普通は、“接ぎ木苗”ですので、その接ぎ目部分は地表に出るようにちょっと浅めのイメージで植えます。
必ず支柱を立て、そこに紐で縛ります。紐で縛る時には8の字でゆるめにかけます。風で折れないためと、将来的には実の重さに対する補助なので、キツくしばってはいけません。思った以上に茎は太く成長します。

トマトは水を制限して育てます。
広く根を張らすために、枯れない程度に、でも過剰には与えないように、注意して水遣りをします。

しっかりと根付き、茎が太くなるまでは、“風よけ”のためにビニール袋で周囲を囲むこともあります。