プロローグ
子供にとって父親は“美味しいものを食べる人”なのかもしれない。
私が食べようとしているものを必ずチェックしにくる。
私の好きなマンゴージュースは、買うと同時に娘のものとなってしまう。バニラシェークもそうだ。
こっそり楽しむフライビーンズも、なぜか次女が食べにくる。
大人の味は・・・長女が狙っている。
カルボナーラは、わざわざ「コショウ抜きで」と頼んでまでも、当時幼稚園児の次女が“父親が美味しいと言ったもの”を食べたがった。
でも、なかなか「イカ墨スパゲッティ」には娘達はついて来てくれない。
不思議なものだ。
材料(3人前)
ペンネ |
220g |
ベーコン |
90g |
生クリーム |
200ml |
卵黄 |
3個 |
パルメザンチーズ |
大さじ2 |
ニンニクの芽(自家製) |
4本 |
塩 |
大さじ1 |
オリーブオイル |
大さじ1 |
コショウ |
好きなだけ |
作り方
- 準備
- ブロックベーコンを厚み1cmで切り、幅1cmに切る
- ゴロゴロした感じが好きなので
- ニンニクの芽を長さ3cmに切る
- 玉子の卵黄と卵白を分ける
- 卵白はビニール袋に入れて空気を抜いて冷凍庫に。妻がケーキに使ってくれる。
- ペンネを茹でる
- 水2リットルに塩大さじ1を入れ、沸騰させる
- 12分タイマーを設定する
- (茹で時間3分過ぎからの並行作業)クリームソースの準備
- フライパンにオリーブオイルを入れ、加熱する
- ベーコンを炒める
- ベーコンに軽く焼き色がついたら、ペンネの茹で汁を1/2カップ入れ、グツグツ煮る
- 化学用語で言う“エマルジョン”になるんだと思う
- 生クリームを入れ、2/3まで煮詰める
- 火から外し、パルメザンチーズを入れる
- 続けて卵黄を入れ、固まりができないようにかきまぜる
- (茹で時間10分過ぎ)ニンニクの芽をペンネの鍋に入れる
- (茹で上がり)ざるで湯を切って、ペンネをクリームソースに入れ、混ぜる
- 塩味が足りなければ塩を足す
- 皿にもりつけて、コショウをガリガリとする
考察、反省
- 正直な話、ペンネの茹で加減など分からない。
- クリームの煮詰めが足りなかったが、ペンネが吸ってくれて、結果オーライだった
- 何度かやれば手際も良くなると思う(ってことは、手際が非常に悪かったということ)
妻、家族の反応
- 妻:アルデンテで美味しいと言ってくれた。
- 娘(中学生):ペンネの歯ごたえがちょっと苦手・・・らしい。そんなことは感じさせないが。
- 娘(小学生):離乳食明け直後から“ペンネ”が大好物。大人顔負けの量を食べる。