【癖になりそう】茄子とエリンギの味噌炒め
プロローグ
私は「デザイナー」という職種からは、気分的にも能力的にも一番遠いところにいる。
が、デザインは好きだ。
(デザイン系の本とか・・・本棚に何冊か転がっている)
最近、「デザインって、実は“本質”じゃないか」と思っていたりもする。
例えば、「店の入り口の横壁に沿って平行に溝を掘っておくと、雨の日に客が傘の先をその溝に入れてきれいに傘を壁にもたれさせる」というのを本で読んだ。“自然にそうしてしまう”のだ。
「これが、デザインだ」と言われて、とても感心した。
デザインというと“きれいな傘立て”を思い浮かべてしまうが、(それも悪くはないのだが)デザインとはもっと奥深いものらしい。
目的は、「傘をきちんと整理しておくこと」であって、客が自然とやってくれれば非常に良い。見た目の良い機能的な傘立てで実現できてもいいし、貼り紙で実現してもいい。
しかし、細い溝1本で実現できるなら、こんなに美しいことはない。
「何も説明しないでも、自然と目的を達成してしまうような表現方法」のような意味で私は認識している(専門家はどう言うか知らないけど)。
このように考えると、毎日書いているプレゼン資料や説明資料や・・・もしかしたらメールなどまで、すべて“デザイン”ができる対象になる。
「大切なことは箇条書きにしておいたから、後はよろしく」的な流儀を考え直す必要があるかもしれない。
材料
茄子 | 4本(うち1本は自家製) |
エリンギ | 1パック(2本) |
調味料
味噌 | 大さじ1+1/2 |
砂糖 | 大さじ3 |
しょうゆ | 大さじ2 |
作り方
- 準備
- 茄子を6分割する
- エリンギを茄子の大きさに合わせて切る
- 炒める
- サラダ油でエリンギを炒めて、一旦取り出す
- ちょっと多めの油で、茄子をしっかりと炒める
- エリンギを戻し、キッチンペーパーで余分な油を吸い取る
- 調味料を入れて、しっかりと絡める
考察、反省
- 自家製の今期1番果の茄子を使いました。
- ちょっと若いうちの収穫なので、味噌のような強い味で多少のアクをごまかそうとしています
- ドレッシング無しのレタスや千切りキャベツなどと一緒に食べるのも、なかなか良いです
妻、家族の反応
- 妻:とっても美味しかったようだ。食べっぷりを見て、私は嬉しかった。
- 娘(中学生):普通に・・・。
- 娘(小学生):味噌味がまだ・・・。
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