【小さな庭の家庭菜園】らっきょうと、らっきょうの甘酢漬け
プロローグ
去年の6月、らっきょうが期待以上に収穫できた。
妻と2人で、おしゃべりしながら2時間かけてひと瓶分のらっきょうの皮をむいた。
翌日仕事から帰ったら、妻が1人でもうひと瓶分の処理を済ませていた。
2週間経ってできあがった甘酢漬けを食べた妻は、「らっきょうって美味しい」と言った。
・・・私が“らっきょうを植える”ことにした時、「らっきょうはあまり・・・。」と言っていたのに。
毎日、うれしそうに少しずつ食べて・・・着実に減っていくらっきょうを見て悲しそうな顔をして・・・。
そんな妻を見てたら、“台所でおしゃべりしながら過ごした2時間”をもう一度やりたいと思った。
材料
らっきょう(自家製) | 3kg |
唐辛子(自家製) | 8本 |
下漬け
塩 | 200g |
水 | 4リットル |
甘酢液
酢(普通の穀物酢でいいかな、と) | 1.6リットル |
砂糖 | 600g |
塩 | 30g(しっかり下漬けするので少なめ) |
作り方
- らっきょうの皮をむいて、根と茎を切り、丁寧に洗う。
- 写真(左)の左の瓶が“実を長め”、右の瓶が“実を短め”に切っている
- 長く楽しむなら“実を長め”にしておく。短いと沁み込みが早くてふにゃふにゃになる。
- 下漬けする
- らっきょうの水気をきって、下漬け用塩水に入れる
- しっかりと浸かるように、キッチンペーパーなどをかぶせる
- 一晩放置(した方が良い)
- 本漬けする
- 保存瓶を熱湯消毒する(自然冷却)
- らっきょうを下漬けから取り出し、水気をきる
- 保存瓶に、らっきょうをいれる
- 甘酢液を鍋に入れ、沸騰させる
- 保存瓶に甘酢液を入れ、赤唐辛子を入れる
- 暗所に放置(常温で)
- 2週間後から食べられる
考察、反省
- ひと瓶(1.5kg)は、結局2週間で食べた
- 現在、写真(右)だけが残っている
- 1年近く漬かっているので、1粒だけでもなかなか深い味わいになっている。
- あと2週間くらいで、今年のらっきょうが収穫できるので、楽しみ
妻、家族の反応
- 妻:「らっきょうは好きじゃない」・・・食わず嫌いでした。
- 妻:「らっきょう大好き」
- 娘(中学生):好きらしい
- 娘(小学生):まだ口に合わない