結果論的男料理

作ってみたら美味しかった・・・を紹介します。量は多め。

【小さな庭の家庭菜園】茄子の一番果


プロローグ

家庭菜園を始めたころは、“間引き”ができないものです。
「せっかく育ってくれたのに」とか、「残した株が虫や天候でダメになったらどうしよう」とか考えてしまうのです。
狭い面積で1株とか2株という数で栽培していると、間引きのリスクも高くなってしまいます。

しかし、間引かないことで、結局十分に成長させられなかったり、密集することで病気になりやすくなったりという経験をすることで、“間引き”ができるようになります。

茄子のような実を食べる野菜の場合、一番果は早いウチに取ってしまいます。
まだ十分に成長していない根や茎に負担が大きいようです。

それでも、“食べられる大きさ”までは待ってしまいます。
“切って捨てる”のは・・・やはりできませんので。

茄子の栽培

この時期の茄子は、毎日観察する必要があります。
接ぎ木苗ですので、台木から枝や葉が出て来ます。これは即座に切り取ります。
脇枝にするもの(一番花のすぐ下)以外の脇芽も取り除きます。
一番花が咲いたら「トマトトーン」をスプレーします。
これは着果を良くするためのものです。
茄子は水を大量に必要とする野菜ですので、毎日きちんと水遣りをします。